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2008年07月31日

【映画】血と骨

北野武の存在感が際立っていて、ものすごい迫力の映画です。その生き方がもうむちゃくちゃでやりたい放題、だけどどこかさびしい。ラストに進むにつれ生き方も壮絶さを極めていって、ただただ圧倒されていきました。ハリウッド映画に無い凄みがある作品です。

解説:
第11回山本周五郎賞を受賞した梁石日の自伝的小説『血と骨』を、『刑務所の中』の崔洋一監督が映画化した怒濤の人間ドラマ。昭和という時代を生き抜いた男の狂気にも似た生涯を、ビートたけしが怪演する。彼の妻役に鈴木京香、息子には『ラブドガン』の新井浩文や、美形俳優オダギリジョーらが扮し、熱い演技合戦を繰り広げる。”たけしさんが親父に見えて怖かった”と原作者が語るほど、彼の演技には鬼気迫るものがある。

あらすじ:
1920年代、一獲千金の夢を胸に済州島から日本に渡って来た金俊平(ビートたけし)。彼は李英姫(鈴木京香)を強姦し強引に結婚。息子の正雄(新井浩文)らに暴力をふるい、次々と愛人を囲う父親だった。


血と骨
血と骨 コレクターズ・エディション <初回限定生産>
[血と骨」オリジナル・サウンド・トラック
出演
金俊平:ビートたけし
少年時代の金俊平:伊藤淳史
李英姫:鈴木京香
金正雄:新井浩文
金花子:田畑智子
朴武:オダギリジョー
高信義:松重豊
趙永生:國村隼
金成貴:塩見三省
朴希範:寺島進
山梨清子:中村優子
鳥谷定子:濱田マリ
元山吉男:北村一輝
金春美:唯野未歩子
張賛明:柏原収史
金容洙:仁科貴
大谷早苗:中村麻美
眞島秀和
ほか


[編集] スタッフ
製作:石川富康、西村嘉郎、沼田宏樹
企画:泉英次、和田省一
製作総指揮:若杉正明
プロデュース:榎望、中嶋竹彦
アソシエイト・プロデューサー:原克子
監督:崔洋一
脚本:崔洋一、鄭義信
撮影:浜田毅
音楽:岩代太郎
製作委員会:ビーワイルド、アーティストフィルム、東芝エンタテインメント、衛星劇場、朝日放送、ザナドゥー
配給:松竹、ザナドゥー
posted by ドゥマンゴリアン at 13:55| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2008-07-31 19:43