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2008年06月05日

【小説】「管仲」(上)(下)宮城谷昌光作

管仲は中国の春秋時代、最初の覇者となった斉の桓公に仕えた名宰相、桓公を覇者に成さしめた人物といってもいいでしょう。
作品紹介
「春秋時代を知りはじめた頃から管仲を小説で活躍させたかった」 宮城谷昌光
知の管仲、義の鮑叔、「管鮑の交わり」として名高い男の絆――壮大にして清廉な人間模様を描いた歴史長編。

宮城谷昌光さんのを古代中国を題材とした小説の中で自分が始めて手に取った本です。この本をきっかけに宮城谷作品にはまっていきました。自分のこれまでの古代中国の知識といえば横山光輝さんの「史記」や「殷周伝説」といったものでしたがこんな見方も出来る、こんなこともあったんじゃないかとかいろいろ考えられてよりいっそう古代中国に興味を持ちました。古代中国、春秋時代なんか興味がない人もぜひ読んでみることをお勧めします。


管仲 上

管仲 下
ラベル:宮城谷昌光 管仲
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posted by ドゥマンゴリアン at 01:40| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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